cosmos

アクセスカウンタ

zoom RSS オリンピック名目の再開発1兆円の利権

<<   作成日時 : 2015/08/04 12:10   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

東京で2度目のオリンピック招致は外苑の再開発1兆円の利権のためなのか、オリンピック招致を最初に仕掛けたのは誰なのだろうか。
外苑一帯の土地・施設は「明治神宮」の所有で、そもそもは天皇のために民間の寄付で造営された。おいそれと収益優先の再開発はできない。だから大義にオリンピックを掲げる必要があったのではないか。当時の明治神宮の総代(崇敬者の代表)は石原都知事だった。

神宮外苑地区
画像


「外苑の再開発とオリンピック招致」
03年、外苑の再開発を巡って、財団法人「日本地域開発センター」が「明治神宮外苑再整備構想調査」を実施。この法人の役員名簿には今も三菱地所、竹中工務店、清水建設らの大手ゼネコン幹部が並んでいる。

同時期に「JEM・PFI共同機構」なる団体も外苑の再開発構想をまとめた。各スポーツ施設を移築して一帯に高級マンション群を建てる計画で、実現時の資産価値を1兆円と見積もった。機構の幹事社には鹿島や大成などが名を連ねた。

04年6月ごろ、大手広告代理店の社員がA4判10nの提案書を持って、大手ゼネコン各社を訪問していた。提案書は「GAIEN PROJECT『21世紀の杜』」。国立競技場を中心とした神宮外苑の再開発構想。国立競技場の建て直しや神宮球場のドーム化などのプランが並ぶ中に外苑創建100周年に向けた「五輪招致」まで掲げていた。

10年前から国立競技場の老朽化をにらみ、ゼネコン各社が再開発利権を狙って、主導権を争っていた状況がうかがえる。

※明治神宮外苑は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后のご遺徳を永く後世に伝えるために、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により、聖徳記念絵画館を中心に、体力の向上や心身の鍛錬の場、また文化芸術の普及の拠点として、憲法記念館(現明治記念館)などの記念建造物と、陸上競技場(現国立競技場)・神宮球場・相撲場などのスポーツ施設が旧青山練兵場跡に造成され、大正15年(1926)10月に明治神宮に奉献されました。

JEM代表として幹事社を束ねたのは米田勝安。宮司の肩書を持ちながら、多くの都市開発で暗躍、永田町の日枝神社を巻き込んだ山王パークタワー建設にも関わった。
「彼が10年9月に75歳で亡くなるまで、最も親交の深かった政治家は森喜朗元首相です。同じ早大雄弁会出身で、森氏の結婚式では司会を務めた仲。米田氏は自伝の中でも森氏との蜜月ぶりを強調していました」
その森こそ、「東京で2回目の五輪を」と石原にたきつけた張本人だ。

05年4月、日本体育協会の会長に就任した直後、都議との会合でこう豪語したという。
「国立競技場の建て替えが、政治家の私が会長になった意味。東京に五輪が来れば全部できる」
都が晴海にメーン会場を新設する計画を立てると、森は「都内に国立競技場は2つもいらない」と文科省幹部に念押ししたと報じられた。結局、晴海に国の予算は付かず、都は計画を断念。国立競技場は五輪のメーン会場として巨大スタジアムに生まれ変わる。

05年6月、森が日本ラグビー協会会長に就任。ワールドカップ招致委員会会長としてアジア初のラグビーワールドカップ開催実現を目指す。招致のための条件は、収益性・観客動員・インフラ整備・警備・治安・政財界からのサポート、そして日本代表の強化という。
(05年11月、ラグビーワールドカップ2011はニュージーランドに敗れ、開催実現はならなかった。)
(09年7月、ラグビーワールドカップ2019の日本開催が決定。アジア地域で初の開催となる。)

05年8月、石原が五輪招致を最初にブチあげた。
当初は「国立競技場は古く、(招致の)資格にならない。神宮の周りは大開発になる」と気勢を上げていた。

05年9 月、第三回都議会定例会の所信表明において、石原知事は、正式に2016年夏季オリンピック競技大会の招致を表明した。

08年8月以降、「電通」東京オリンピック招致ビデオ。オリンピック開催中の北京などでIOC委員などに見せた4分足らずのPR映像に2億円も掛けていた。

09年9月、「電通」東京オリンピック招致ビデオ。コペンハーゲンのIOC総会で流した、10分間のプレゼン映像に5億円も掛けていた。

09年10月、コペンハーゲンで行われたIOC総会の2016年夏季オリンピック開催都市の第2回目の投票で最小得票数だったため落選、招致に失敗した。

11年4月、東京都知事選挙で4選を果たした石原が、2020年のオリンピックへの立候補を表明。

12年10月、石原は都知事を辞職。新党を結成、 国政に復帰する考えを示した。

12年12月、石原から後継者指名を受け立候補した猪瀬直樹が都知事選で過去最高の433万票を獲得して初当選した。
(同じく作家の石原慎太郎前都知事から請われ、2007年副知事に就任。石原の都知事退任後も新都知事の猪瀬直樹に引き継がれ、7年越しの東京招致を実現している。)

12年末、東京都は国から新国立競技場の計画を基にした都市計画変更の要望を受ける。

神宮外苑 再開発等促進区
画像

13年6月、東京都は、「神宮外苑」一帯の再整備を進めるために「東京都市計画神宮外苑地区・地区計画」を決定した。
競技場周辺の約64.3ヘクタールに都市計画法を根拠とする地区計画を定めた。そのうち約50.7ヘクタールを再開発等促進区に指定(地図中のA地区、A-1〜A-4地区)。同促進区は容積の緩和などを受けられる。
地区内の関係権利者と東京都が、目的実現のために具体的協議を進めることを記した基本覚書を締結。関係権利者は、明治神宮、JSC(日本スポーツ振興センター)、TEPIA(高度技術社会推進協会)、伊藤忠商事(株)、日本オラクル(株)、三井不動産(株)。この調印式に際して、この地区の再開発の整備方針を示した。

13年6月、外苑一帯は建物の高さ制限が15bから75bに大幅緩和された。こうして再開発を後押ししたのは、猪瀬直樹都政だった。

13年9月、ブエノスアイレスで開かれた第125次IOC総会で東京が2020年夏季オリンピック開催都市に選ばれた。

13年9月、下村文部科学大臣が 東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に任命される。

13年12月、猪瀬が医療法人「徳洲会」グループからの5000 万円の資金提供問題を受けて、辞職を表明した。辞職の理由について「都政を停滞させ、国の栄誉がかかったオリンピック・パラリンピックを滞らせることはできない」と述べた。

14年1月、森喜朗元首相が東京五輪組織委員会の会長に就任することが決まった。
組織委員会(森会長、下村五輪相、竹田JOC会長、東京都知事)
下村博文五輪担当相と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、東京都の秋山俊行副知事が都内で3者会談を行い、要請を決め、森元首相が受諾した。

14年2月、都知事選で自民・ 公明党都連推薦の舛添要一が初当選した。
(1999年 東京都知事選挙で石原慎太郎の圧勝の前に3位で落選)

15年6月、森元首相が2005年以来5期10年間務めてきた日本ラグビー協会の会長職を辞任。森は名誉会長になる。
(森は新国立競技場を東京五輪の前年19年開催のラグビーW杯のメーン競技場(開幕戦・決勝戦)にすることをもくろんでいたが、総工費の増大を受けて計画が白紙撤回され、20年春完成に見直された。ラグビーW杯のメーン競技場を調布市の味の素スタジアムに変更することを了解した。)

15年7月、 新国立競技場の建て替え費用2520億円という巨額予算が問題化する。
新国立競技場案は阿部首相により白紙撤回される。


「オリンピックは土地再開発利権のために利用されたのだろうか」
直下型大地震がいわれている中、外苑一帯を中心に半径8キロ以内に全施設を造るのはなぜか。隣接しているのは国交省の大臣のポストを渡した創価学会の信濃町。国税を投入してインフラの整備を行う。
都知事選において、
舛添は北朝鮮宗教・創価学会の在日朝鮮人で現在の3番目の妻・舛添雅美は創価学会幹部。自民党を批判して自民党を蹴って出た男だが、自民党が支援する。
細川護熙と細川を支援する小泉純一郎が反原発を訴える。民主党の野田の一派は政経塾出身の細川チルドレンで民主党は細川を支援する。
結果として、反自民・反原発の票を割る。
過去3番目の低投票率の中、憲法違反の新興宗教集団・創価学会の組織票で舛添が当選する。
下村文部科学大臣が 東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に任命される。宗教法人は文部科学省管轄であり、本部が置かれた都道府県庁知事の所轄とされる。
神宮外苑再開発・オリンピック・文科省・創価学会・公明党・舛添・在日の関係がある。

国立競技場建て替え費用の見直しだけで終わりにしようとしているが、他の競技場、外苑一帯の再開発全体について見直す必要があるのではないだろうか。
また、23区内で計画されている延べ面積1万平方メートル以上の大規模開発や、道路・鉄道など交通インフラについても見直す必要があるのではないだろうか。相も変わらぬ、道路や箱物による公共事業の税金垂れ流しばかりだ。

外苑銀杏並木
画像

神宮外苑は、明治天皇と皇后の遺徳を後世に伝えるため国民からの寄付金で造成された地で、自然景観を維持する都の「風致地区」に指定されている。100年近くの歴史を持つ樹木が立ち並んでいたが、新国立競技場建て替えにより、ほとんど伐採された(樹木1545本が伐採)。
銀杏並木や重要文化財の聖徳記念絵画館が立ち並ぶ美しい神宮外苑を後世に残すことは大切なことではないだろうか。

第32回オリンピック競技大会
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会計画
開催期間2020年7月24日(金)〜8月9日(日); 競技数28


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
オリンピック名目の再開発1兆円の利権 cosmos/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる